岩原紳作『会社法論集』(商事法務、2016)

 会社法の記述的な知識は、論文を執筆する上で前提となるもので、この点、世間には良書が溢れています。その上で、規範的な分析をするとなるととたんにどのような角度で分析をするのか、参考になる書籍や論考が少なくて途方にくれるということがあります。この点、岩原紳作先生のご高著は、会社法に関する記述的な分析だけでなく、批判的、法政策的、立法学的な示唆に満ちています。

 修士論文のテーマや博士論文のテーマを含めて、論文のテーマを探す際にも、一読を薦めることができるものと思います。

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