法と経済学の未来

 シカゴ大学の教授陣が2011年に法と経済学の未来についてのエッセーを執筆している。Richard Posner裁判官及びBecker教授の随筆など、興味深いものが多いが、Eric Posner教授の随筆で興味深い記述があった。

 曰く、法と経済学が支配している法分野として、次の法律分野を挙げる。

  • 契約
  • 商法
  • 破産法
  • 独占禁止法
  • 会社法
  • 証券法

 支配的ではないが影響を与えている法律分野は、次の通りである。

  • 不法行為法
  • 刑法
  • 財産法
  • 民事訴訟法

 法と経済学があまり進展しなかった分野として、次の分野を挙げる。

  • 憲法
  • 移民法
  • 行政法
  • 国際法

 米国ではどの法律分野も一定程度法と経済学の影響を受けているように思えたが、濃淡はあるようだ。

Also Professor Wright