もう二度と計量経済学に触れない学生への計量経済学の教え方

Marc Bellemare writes:

私が理解したところでは、この論文は、予測やデータ生成過程の適切なモデル化を教えるべきではない、とは言ってない。ただ、それを教えるのは、因果関係の推定や研究デザインの根底をなす、相対的に単純で、難易度が低く、それでいて同程度に有用な考えを教えた後にするべきだ、と言っているのである。

私の見たところでは、多くの学部生は計量経済学の別の講座を取ることは決してない。学部生を教える教師としての我々の仕事は、責任ある市民を育てることであって、研究者を育てることではない。私が思うに、単なる相関に基いてなされた因果関係の主張にだまされないことを教えるのが、学生にとってよりためになると思う。私にとってそれは、回帰にどの検定方法を当てはめるかを知るよりも遥かに重要な、批判的思考法の構成要素である。

via himaginary氏

ニューヨーク州の司法試験の合格率

学生に質問されまして、その際には記憶に基づいて答えたのですが、最近の統計を調べてみました。

The New York State Board of Law Examinersによると、2015年7月のニューヨーク州の司法試験の合格率は、次の通りです。

全受験者 受験者 合格者 合格率
米国ロースクール卒業生 7507 5450 73%
外国で教育を受けた者 3154 1045 33%
全受験者 10671 6496 61%

初回の受験者に限ると、次の通りとなります。

初回受験者 受験者 合格者 合格率
米国ロースクール卒業生 6533 5183 79%
外国で教育を受けた者 2051 861 42%
全初回受験者 8586 6045 70%