アメリカン・フットボールの選手に関するトラッキング・ストック

The Economistが,アメリカのNFLのフットボールの選手に関するトラッキング・ストックに関する記事を掲載しています。

このトラッキング・ストックは,Arian Fosterという選手のブランドの20パーセントに連動するというもののようです。興味深いのは,これが正式に証券取引委員会に登録されようとしているということです。未発効ですが,様式S-1を見ることができます。

Risk Factorsの節には,次のようなものがあります。

Brand income may decrease due to factors outside the control of the contract party, such as an injury, illness, medical condition or death of the contract party, or due to other factors such as public scandal or other reputational harm to the contract party. In any such event, it is likely that the brand income with respect to such brand contract will not return to its prior levels or may cease completely.

証券の販売総額は,約1000万ドルということで,控えめです。20パーセントで1000万ドルということですから,Foster氏は,NFLの世界では,それなりの有名人なのでしょうか。20パーセントよりも高い割合が合意できるなら,より多くの選手が潜在的な投資の対象になりうると思います。ただ,日本で,これくらい稼ぐスポーツ選手はどれくらいいるものでしょうか。

2013年11月12日追記

New York Timesの記事によると,最初のIPOになるはずだった,Arian Foster選手は,背中の手術を受けることになって,今シーズンの復帰は不可能とのことです。また,2件目のIPOになるはずだった,Vernon Davisも脳震盪で倒れて,試合に戻ってこなかったとのこと。スポーツ選手のブランドに関する権利は,リスクが高いということでしょうか。

via The Economist, EDGAR, N.Y. Times Dealbook

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