米国証券取引委員会職員のコメントTop 10

 Ernst & Youngによると米国証券取引委員会の職員は、定期的に年次報告書等にコメント(質問)をしてきます。最近、質問事項が多いのは、次の点に対するもののようです。

  1. Non-GAAP financial measures
  2. Management’s discussion and analysis
  3. Revenue recognition
  4. Segment reporting
  5. Fair value measurements
  6. Intangible assets and goodwill
  7. Contingencies
  8. Inventory and cost of sales
  9. Income taxes
  10. Signatures/exhibits/agreements  

 開示事項としての重要性や虚偽記載の発生しやすさを反映しているように思えます。

via The Corporate Counsel, Ernst & Young

附属定款中の強制仲裁条項

 米国で 附属定款の中に強制的な仲裁条項を置くということについて、議論が活発になっています。

 この議論は、比較法の検討としても興味深いです。また、比較法の論点に加えて、会社法や金商法の強行法規性の問題として捉えれば、より本格的な論文のテーマにもなりうるように思います。

 また、この議論は、Sciabacucchi v. SalzbergCyan Inc. v. Beaver County Employees Retirement Fundの影響もあるようで、複眼的に捉えると米国の法制度の特徴が明らかになって面白いように思えます。

via SEC, Jay Clayton, Cooley, Alison Frankel, Bernstein Litowitz Berger & Grossmann LLP, Allen & Overy, Cooley